技術紹介
岩盤切削工法 (旧NETIS番号CG-990014-V)

This is サーフィスマイナー
周辺環境に配慮した岩盤切削工法
この工法は岩盤を低騒音・低振動・低粉塵で機械掘削するもので、工事周辺環境に配慮した工法となっています。
また、民家や重要構造物などの近くでの岩盤掘削に威力を発揮します。当社の岩盤切削機(サーフィスマイナー)は、我が国の硬岩領域にも対応できるように、当社とドイツのヴィルトゲン社で共同開発したものです。1991年に導入して以来、多数の施工実績を有しており、2002年から導入した2500SMは、当社独自の設計方針で製作した機体で、耐久性・環境負荷低減などの性能が大幅に向上しています。当社の岩盤切削機は、我が国における最先端の機械化施工技術の一つです。

次のような工事で
発破が使えない場合に適します
- 道路の新設および拡幅工事
- 鉱山の残壁拡張工事
- 宅地などの造成工事
- 河川の流水断面拡幅工事
- ダムや発電所の基礎工事
- 空港の新設および拡幅工事
詳しい資料、お問い合わせはこちら
軟岩から硬岩まで幅広い領域の岩盤に適用できます
- 掘削から小割までを1台で連続的に行えます。
- 掘削後の岩砕の粒径は、100~150mm以下となるため、2次破砕をする必要がなく、そのまま盛土材、路床材として利用可能です。
- 曲線部の掘削は、最少半径R=100mまで可能です。
- 騒音は30m地点で78dB以下です。
- 振動は30m地点で42dB以下です。
- 粉塵は集塵機で削減されます。