「建設技術フォーラム2023 in ちゅうごく」に出展

令和5年10月24・25日、広島産業会館東展示場(広島市南区)において、「防災、減災、国土強靭化とインフラDX~デジタル技術の躍進により災害に屈しない国土を目指す~」をテーマに「建設技術フォーラム2023 inちゅうごく」が開催されました。当社は東京貿易テクノシステム㈱との共同出展として、重点的に取り組んでいる舗装工事の施工管理に関する新技術について展示・紹介を行いました。

その1つである「レーザートラッカー」は、高速かつ高精度で計測対象物の3次元座標を取得することができる計測システムで、昨年度竣工した「大田静間道路 久手地区舗装工事」において先進的に導入・試行を行いました。工業分野での使用実績が多く、また、建設分野においても橋梁や鋼構造物等での実績が増加している機器であり、その性能に着目して舗装工事の「面的な出来形管理」において、これを活用した新たな手法の確立に現在取り組んでいます。また、「レーザートラッカー」は、国土交通省が実施した「舗装工事の品質管理の高度化に資する技術」に関する技術公募に応募し、審査を経て選定されました。

当日は岡山工業高等学校の生徒をはじめ官民問わず多くの方が来場され、当社の先進技術への興味と理解を深めていただきました。

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