奥村組土木興業株式会社

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女性活躍推進

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奥村組土木興業 女性社員座談会

若手女性技術者が語る
「仕事」と「オクムラ」の魅力。

奥村組土木興業は、女性社員が大いに活躍できる企業を目指しています。少しずつですが、土木や建築の現場で働く女性も増えています。当社で活躍する入社1年目から4年目の3人の若手女性技術者に、会社のこと、仕事のことなどをホンネで語ってもらいました。

※2022年9月取材当時の内容です

CrossTalk 奥村組土木興業 女性社員座談会

TALK MEMBER

  • 守田 直

    ■土木 (施工管理)
    環境開発本部
    本店工事部 工事課

    ■土木 (施工管理)
    環境開発本部 本店工事部 工事課

    守田 直

    大卒2年目

    仕事内容:高速道路高架橋耐震補強工事(安全管理・品質管理・出来形管理等)

    仕事内容:高速道路高架橋耐震補強工事(安全管理・品質管理・出来形管理等)

  • 平野 桃子

    ■土木 (施工管理)
    環境開発本部
    本店工事部 工事課

    ■土木 (施工管理)
    環境開発本部 本店工事部 工事課

    平野 桃子

    高専卒1年目

    仕事内容:高速道路高架橋耐震補強工事(安全管理・品質管理・出来形管理等)

    仕事内容:高速道路高架橋耐震補強工事(安全管理・品質管理・出来形管理等)

  • 堀内 葉月

    ■建築 (施工管理)
    環境開発本部
    建築部 工事課

    ■建築 (施工管理)
    環境開発本部 建築部 工事課

    堀内 葉月

    専門卒4年目

    仕事内容:マンション新築工事(工程管理・安全管理・品質管理・出来形管理等)

    仕事内容:マンション新築工事(工程管理・安全管理・品質管理・出来形管理等)

仕事のやりがい

01 仕事のやりがい ~みんなで作ったものが形になった時、
「やりがい感」がマックス!~

司会

今、みなさんはどのような仕事をしていますか?

守田
守田

入社当時は本社の技術部で現場のサポート業務をしていましたが、念願かなって現場に配属されました。いまは高速道路高架橋耐震補強工事の現場で施工管理をしています。一番重要な仕事は、作業員さんの安全管理です。足場や作業現場の安全が確保できているかの確認、万が一できていない場合は、その改善も行います。また出来形管理と言って、作業員さんが作ったものがきちんと規格値に合っているか、寸法を測って確認します。他には、材料の発注などもしています。

平野
平野

私も守田さんと同じ現場で施工管理をしています。現場に入って、まだ2カ月です。まずは自分の身の安全、そして現場がどのような流れで動いているかを、先輩や上司の方に教えていただきながら理解しているところです。実務としては、工事写真の管理、安全や立会書類の作成をしています。

堀内
堀内

私は土木ではなく建築になるので、守田さんや平野さんと業務内容や現場の雰囲気が少し違うかもしれません。今はマンションの新築現場にいます。マンション建設現場の安全管理や工程の作成と管理を主に担当しています。その他に、工程が滞りなく進んでいるか確認しながら、資材の発注業務を行うことも重要な仕事です。

守田 直
司会

みなさんは現在、現場で働いていらっしゃいます。
現場での仕事の「やりがい」を教えてください。

守田
守田

最初は右も左もわからない状態で、勝手に危険な場所に立ち入り、後ろから「何をしとるんじゃ!」と言われたことも…。もちろん私の身の安全を思って、声かけをしてくださっているのはわかっているのですが、凹むこともありました(笑)。図面を見てもイメージがわきませんでしたが、現場に入って1年、少しずつ「図面で見たものが、こういう形になるんだ」というのがわかってきました。そうやって納得できた時、「この仕事って、すごく楽しい!最高!」という気持ちになります。上司や作業員さんと話し合い、考え、悩んで作ったものが形になっていくことに、非常に「やりがい」を感じます。

平野
平野

仕事をひとつひとつ覚えて、任せてもらえるようになっていくのがうれしいです。私は現場に出てまだ日が浅く経験も少ないですが、構造物ができていく様子を見ていると「やりがい」を感じます。まだまだ未熟ですが、毎日、やる気マンマンで現場に行っています。もっと自分の役割が増えると、達成感や充実感ももっと得られると思うので、私も早く成長できるようがんばりたいです。

堀内
堀内

今の現場では、足場やタワークレーンをどこに建てるか、エレベーターをどこに置くかなど、私が考えて図面にしました。図面通りに実際に組み上がっていく工程を見る時は、心配もありますがとてもうれしいです。また足場を解体しシートを外して、建物全体が「ちゃんとできている!」と確認できた時には、すごく「やりがい」を感じます。

司会

仕事が「かたち」になっていくこと、それを間近でみることができる。
現場で働くならではの「やりがい」ですね。
現場に出て数か月、数年。施工管理の仕事をして「良かった!」と思うことはありますか?

堀内
堀内

みんなでひとつの現場を終えた後の達成感や結束感は、この仕事ならではのもの。他の仕事では、なかなか味わえないものだと思うので、私は今の仕事が大好きです。

守田
守田

作業員さんがいて、しかも毎日、入れ替わりも多い。いろんな人と関われ、現場での知識、施工の話はもちろん、プライベートなことも話したりします。作業員さんの中には、私の祖父よりも年上のかなりご年配の方もいて、人生のアドバイスなどをいただいたりすることもあります(笑)。

平野
平野

現場の仕事は、覚えること、やらなければならないことがとても多く大変です。その反面、学ぶ機会も多いので、毎日の経験が自分の力になっていくことが実感できます。がんばれば、自分自身が成長できる素晴らしい仕事だと思います。毎日、いろいろなことが経験できて、退屈するヒマなんてありません。

平野 桃子
司会

逆に仕事で苦労したことはありますか?

堀内
堀内

工程を組んでも、実際は工程通り工事が進まないことがあります。そんな時は後の工程を調整するのに大変苦労します。でも現場が一体となり、みんなが協力して遅れた工程を取り戻そうとしている様子をみたり、自分で一生懸命その方法を考えたりするのは、この仕事ならではの醍醐味でもあります。

守田
守田

現場にいる作業員さんは、圧倒的に年上の方が多いんです。だから最初は、なかなか指示できませんでした。どういう言い方をしたらいいか、わからなくて悩みました。言葉足らずでトラブルが発生し、上司から怒られて…ということもありました。「指示」と「お願い」のサジ加減が難しいです。最近は毅然とした態度で指示できるようになりましたが、なかなか難しいと感じています。

平野
平野

上司から「作業員さんに、ここを変更するように指示して」と言われ、それを伝えると「何で、その必要があるの?」「そこまでしなくていいんじゃない?」と反論されたことがありました。その反論に対して説明ができず、再度、上司に確認して…ということが何度もあり、もどかしく悔しい思いをしました。こんなことは苦労のうちに入らないと思っていますが、とにかく、今は何でも勉強だと思っています。

女性技術者であること

02 女性技術者であること ~イイ意味で目立つことができる。
将来は役員に!~

司会

建設現場ではまだまだ「女性」が少ないですが、女性であることのメリットとデメリットはありますか?

守田
守田

基本的に現場の作業員さんは、女性に優しいです。でもその反面、「こんなことを言ったら、パワハラになるんじゃないか」「あまり言うと、泣いちゃうんじゃないか」と気を遣われているような気もします。それはデメリットなのかもしれませんね。でも私は、現場では絶対、泣きません!(笑)

司会

それは頼もしい!(笑)でも必要以上に気を遣われるのも辛いですよね。

守田
守田

上司も男性社員には厳しく指導することがありますが、私にはそこまで厳しいことは言いません。私に対しては、少し言いにくいのではないかと思います。「本当はもう少しこんな感じでやって欲しかったんだけど…」と思われたくないので、上司には「思ったことはきちんと言ってください、怒る時は怒ってください」と言っています。これって、結局、私が女だからと甘やかされているわけですよね。優しくされるのと、甘やかされるのは違うと思います。

堀内
堀内

確かに、「優しくする」と「甘やかす」。これって、する側もされる側も混同しやすく、難しい問題だと思います。当初、私の上司も「どう対応したらいいのだろう」という雰囲気が伝わってきて、「手探り状態なんだな…」という印象を受けました。ただ4年目にもなると、お互いにかなりわかり合えるようになり、部署内での私のキャラも確立されてきたので、随分、働きやすくはなりました。

平野
平野

みなさん優しいし名前は覚えてもらえるし、気にかけてもらっているのもすごく感じます。まだまだ女性が珍しいというのもあります。私は女性が少ないからこそ、出世するチャンスも大きいと思っていて、目立ちやすいのは働く上でメリットだと感じています。

司会

目立つということは、平野さんの努力が周囲に認められやすいということですね。

平野
平野

はい。私は出世して、将来、役員になりたいです。まだ会社では、女性が役員になったことがないと思うので、私が第一号になって、あとに続く女性の道標(みちしるべ)になりたいです。そんな出世欲もありますが、結婚願望もあるし、子どもも欲しいです。今は育休もあって男性社員も取得できますが、やはり妊娠や出産は女性にしかできないこと。そうなると1年2年は仕事を休まないといけなくなります。この仕事は経験や実績が重要なので、1年2年休むのは、自分の将来のことを思うと不安です。

司会

確かに、妊娠や出産は女性にしかできないことですが、それを機会に現場以外での仕事に携わることもできるだろうし、それが経験となることもあります。みなさんなら、女性技術者の道標(みちしるべ)になれると思います!

土木・建築現場の職場環境

03 土木・建築現場の職場環境 ~女性でも活躍できる場所!
よりよい環境を作っていきたい~

司会

土木・建築現場の職場環境は実際どのような感じですか?

守田
守田

土木の現場はまだまだ男社会です。でも女性も活躍できる場所だとわかってほしい。世の中の人にも、現場に女性がいることが別に珍しいことじゃないと思ってほしいです。「女性がいて、当たり前。ごく普通なこと」と思われるよう、世間も現場に携わる人も意識が変わればと思います。

平野
平野

現場の職場環境はとても良いです!とは言えません。でも女性にとっても働きやすい職場環境を作るための意見や相談は親身になって聞いてくれますし、徐々に改善もされています。奥村組土木興業だけではなく、他社の現場監督、作業員やダンプの運転手などでも、活躍されている女性が増えています。一緒に建設業界の職場環境をより良くしていきたいです。

堀内
堀内

男女の区別、得意不得意があるのは事実です。私は重い物や高いところの物は取れないし、それは得意な男性にやってもらえばいい。私は、私の得意なことを率先してやりたいと思っています。現状として女性技術者が少ないため、女性が働きやすい環境として整備されていない点も多いです。でも少数派だからこそ、声を上げると尊重されやすいということもあります。

司会

具体的に、堀内さんはどのような声を上げたのですか?

堀内
堀内

以前、会社の作業服のズボンは薄い「グレー」でした。少し透けそうな感じなので、下着のラインが気になっていました。私の業務のひとつに現場内のパトロールがあり、人を先導して歩かねばなりません。階段を上がるときなど、私も気になるし後ろの人も嫌じゃないかなと思っていました。そのことを会社に言ったら、「黒色」に変更してもらえました。それに夏用の作業服の上着は、生地が薄くて、服を着ていても日焼けしてしまって。この件も会社に相談して、現在UVカットの上着に変更するように対応してもらっています。

司会

女性ならではの目線、気づきですね。
これからも意見をあげて、働きやすい現場を作りあげてくださいね!

堀内 葉月 守田 直
奥村組土木興業を選んだ理由

04 奥村組土木興業を選んだ理由 ~社内の風通しの良さ、
社員の温かさが決めて!~

司会

では、みなさんが奥村組土木興業を選んだ理由を教えていただけますか?

守田
守田

私は土木以外の仕事は考えられなくて、大学も土木系の学科に進み、現場一筋の就活をしていました。父が建設関係の仕事をしていた影響から、私自身も5歳の時から現場で働きたいと思っていました。そんな思いで就活をしていた時、奥村組土木興業は説明会の雰囲気が、他の会社と全く違っていました。現場での女性活躍にも積極的だったし、社内の風通しの良さも伝わってきました。人事の方も現場の事をよく知っている方で、お話の内容に嘘がないと感じました。それが、決め手です。

平野
平野

私は高専の環境建設工学科だったのですが、自分自身、何がしたいか明確な目的もなく、迷っていました。授業は土木がメインだけど、建築や生物、化学も勉強しました。何社かインターンシップにも参加したのですが、なかなかピンと来るものがなくて。その中で奥村組土木興業では、土木の授業で習ったことと実際の仕事が結びつくような体験をさせていただき、がぜん前向きになりました。インターンシップで会社の方や作業員さんとお話する機会もあり、「土木の現場って楽しい!」「私もこの会社で土木現場の施工管理がしたい!」って思いました。また社員の皆さんに温かく対応していただいたことも、この会社に決めた理由です。

堀内
堀内

もともと絵を描くのが好きで、親がデザイン関係の仕事をしていたこともあり、設計関係、インテリアコーディネーターの仕事に興味があり、設計の勉強をしていました。ところが専門学校の紹介で奥村組土木興業を知り、現場での仕事に興味を持ち、女性でも現場で活躍できそうだと思って決めました。

司会

今後の目標や夢を教えてください。

堀内
堀内

2024年の働き方改革を見据えて、土曜日も休めることが増えてきました。今の現場でも、なるべく週2日休めるように工夫して工程を組んでいます。以前は仕事にも時間にも余裕がなかったのですが、今は少し余裕もできて資格取得の勉強ができるようになりました。資格をとって、ステップアップしていきたいと思います。

守田
守田

経験を積み、さまざまなことを自分で判断でき、きちんと工程を進められるようになるのが今の目標です。これまで働いてきた作業員さんには「また、守田と一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるようになりたいし、そうならないといけないと思っています。将来的にはひとりで現場をみられる、任せてもらえるような人物になりたいです。資格も取得したいし、いつかは結婚して子どもが欲しいです。

平野
平野

直近の目標は、作業員さんにしっかり指示できるような現場監督になることです。ゆくゆくはひとりで現場を任せられる存在になって「平野がいるから、安心だ」と言われる現場所長になり、最終的には役員になりたいです。そして、これから入ってくる女性技術者が働きやすい環境を作っていきたいです。

奥村組土木興業ってどんな会社?

05 奥村組土木興業ってどんな会社? ~自分の成長を実感!
いろいろなことが経験できる~

司会

あなたにとって奥村組土木興業って、どんな会社ですか?

守田
守田

就活の際に「風通しがよさそう、嘘がない会社」だと感じて入社しましたが、その通りでした。奥村組土木興業は社員の結束力が強く、ヨコのつながりだけでなくタテのつながりもすごく強いと思います。本社から現場まで、支えてくれる人が本当にたくさんいます。安心して身をゆだねるつもりで、この会社に来てほしいです。一緒に女性が働く現場を盛り上げましょう。

平野
平野

何と言っても新入社員のサポートは、どこよりもすばらしいと思います。地方から大阪に出てきて不安でいっぱいだったけど、どんなに些細なことを質問しても丁寧に教えてくれて、サポートしていただきました。もちろん土木の現場は、まだまだ女性に厳しい部分もあります。そういう部分を一緒に変えていきたいとも思っていますし、この会社はそれができると確信しています。ぜひ、一緒に働きやすい現場を作っていきましょう。

堀内
堀内

大手ゼネコンと比較すると、自分でやらなくてはならないことは多いです。その分成長スピードは速く、自分で考えて動ける力がつきます。自己の成長を実感したい、いろんな事を経験したいと思える方には、とても向いている会社だと思います。また何かトラブルが発生しても、いろんな角度からいろんな立場の方が助けてくれます。奥村組土木興業の社員がひとつになって仕事をしている、そんな素敵な会社です。

奥村組土木興業ってどんな会社?
司会

最後に、この業界を目指す女子学生に、一言アドバイスをお願いします!

守田
守田

アドバイスになるかどうかわかりませんが…。私は「すごいね!」って言われたくないんです。どこがすごいのでしょう?全然すごくないですよ。だって男性は普通にやっていることです。先日、美容院で仕事を聞かれたので、「現場監督」って答えたら、「すごいね! 女の人でもできるんですね?」って言われました。女性の現場監督って、まだまだ世間的には知られていません。女性が現場にいるだけで「すごい」って言われる世の中を変えていきたいです。「美容師です」「看護師です」と同じように「現場監督です」と言っても、ごく普通に感じてもらえる社会になってほしいと思います。

司会

ごめんなさい、私もみなさんのことを「すごいなぁ」って思っていました…

守田
守田

世間では「女性の社会進出」と言っていますが、土木の現場というのは、まだまだ女性にとって働きやすい環境ではありません。でも一緒に働く作業員さんは、みんな素晴らしい技術と知識を持っています。私はそんな人たちに囲まれて、感謝の気持ちを持ちながら仕事をしています。まだまだ知識不足で勉強することばかりですが、やりがいと達成感は日々感じています。共に仕事をし、学び続ければ、きっと世の中は変わっていくと信じています。

平野
平野

今、就活をしている人の中には、「どんな勉強をしておくと役に立つのかな?」と心配されている方も多いと思います。でも私が社会人として現場に立って思うのは、本当に基本的なことですが「挨拶」って大事だということです。現場でも会社でもにこやかに「挨拶」できると印象がよくなり、その後の仕事がすごくスムーズになります。もちろん勉強や資格も大事です。

司会

笑顔で挨拶されると、ことらも笑顔で返したくなりますからね!

平野
平野

特別なことではありません。きちんと挨拶をする、人の話を聞く、誠意をもって対応する…。そういう基本的なことを大切にすることで人間関係もうまくいくと思います。もうひとつ私が思うのは、「どんなことにも、やる気と興味を持つこと」です。やる気と興味は自分の中でのモチベーションアップにつながり、アピールポイントにもなります。そのためには自分がどうありたいか、どうなりたいかのイメージを持つことが大切です。

堀内
堀内

「現場」という場所は、まだまだ男性社会。「これってどうなの?」と思う時には、声をあげていくことが重要です。それは決して難しいことではありません。まずは上司にきちんと話をする、自分が思ったことを素直に伝える、それが一番大事なことだと思います。建築業界を目指すのであれば、街中にたくさんの「教科書」があります。興味を持って「見て」考えるだけでもすごく良い勉強になります。とにかく興味を持ったものには、どんどん突き進んでください。

司会

女性現場技術者として、これからの活躍も期待しております!
みなさんに続く後輩たちがたくさん入社してくれるといいですね。
本日はありがとうございました!

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